先週に引き続き、映画を見てきました。トビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督『スパイダーマン2』です。
吹替版を見に行ったので、結構子供連れを見かけました。「ヒーローはつらいよ。生活も、恋愛もままならないぜ。」なテーマを子供たちはどう思うのでしょうか。とはいっても、前回に引き続き派手なアクションシーンがありますので、子供たちはそれで満足なのかもしれません。
もうひとつ、前作から引き続きヒロイン演じるキルスティン・ダンスト。何か微妙な… いいえ、個性的な美人です。彼女が劇場で芝居を演じるシーンがあるのですが、それがオスカー・ワイルドの『まじめが肝心(The Importance of Being Earnest)』。学生の頃、英語のテキストで原文を読んだのを思い出しました。そういえば、同じ授業で『セールスマンの死』なんかもテキストにしていたのを思い出しました。
映画というよりその本筋とは関係のないところから、むかしの学生時代のことを思い出してしまいました。
投稿者 bitterbit : August 1, 2004 09:22 PM