Slashdot Japanの記事から。
以前話題に取り上げましたが、エレコム社の一部のブロードバンドルータにセキュリティ・ホールが発見された問題で、エレコム社は修正パッチを提供しないと表明していた姿勢を一転して修正パッチの提供を開始しました。
パッチが提供されたルータ
該当するルータを利用中の方は、一刻も早くパッチの適用をお勧めします。
また、これと同時にルータのOSとして利用しているLinuxのソースコードを提供しないことがGPL違反であると指摘されていた問題も、希望者にソースコードを提供すると発表されました。
今回の問題は、個人ユーザの指摘により発見されたもので、当初発見者が問題を指摘した段階では、エレコム社は問題への一切の対応を拒否した経過があり、その姿勢が批判にさらされました。それが今回方針が180度変わったのにはどのような理由があったのでしょうか? エレコム社の対応には疑問が残ります。