昨日は月に一度のWindowsUpdateの日でした。
特に、午前中アップデートを試みた方はサーバのレスポンスが悪かったのではないかと思います。C|netの報道によると、今までの実績では1時間に200万ぐらいであったアクセスが、今月は1時間あたり300万〜400万アクセスになり、1秒あたり50GBを超えるデータがダウンロードされる事態になりました。この結果、全世界的にWindowsUpdateのレスポンスが低下したようです。現在ではサーバのスペック増強しリクエストに対応できるようになっているとのことです。
今回のことは、図らずもマイクロソフトがあたかも顧客からDDoS攻撃を受けるような構図になりました。しかし、マイクロソフトでは最近の「Netsky」をはじめとするワームの蔓延でPC利用者の多くが根本的な対策として、セキュリティの重視の姿勢を取り始めたとポジティブに考えているそうです。
今後セキュリティの意識の高まりで、WindowsUpdateサーバにはより多くの負荷が掛かることになると思われます。マイクロソフトには、それらに耐えうるインフラの整備をお願いしたいところです。
投稿者 bitterbit : April 15, 2004 09:48 PM