以前、話題に取り上げたアンチウイルスのVirexですが、現在でもClassic環境向けの開発は継続されており、開発元であるNAIでVer6.2のbeta 1が公開されています。なお、このバージョンにはライセンス問題により「Speedscan」および「Snapshot」機能は含まれません(こちらの6/30の記事と関連か?)。
このままClassic環境のVirexは終息してしまうのではないかと心配していたのですが、開発が続けられ、beta版まで公開されるとは思っても見ませんでした。試しにダウンロードして、主だった機能を試して見ました。「eUpdate」がFTPのPASVモードに対応しているのを期待していたのですが、残念ながら現状ではサポートされていないようです。
短時間のテストでしたが、私の環境では特に不都合は見られませんでした。しかし、このソフトウェアはそもそも英語版であり、何と言ってもbeta版ですので、不測の事態が起こらない保証はありません。したがって、試用する場合は自己責任の上でお願いします。
投稿者 bitterbit : January 26, 2004 06:54 PM